品質・質感 | 4 |
---|---|
コストパフォーマンス | 5 |
取り付けに関して
とても丁寧な説明書が付属しているため、手順に関しては特に迷う事もなかったです。
注意点としては、エキパイ・マフラージョイント部に液体ガスケットが必ず必要になる事、
チャンバーとエンジン、ヒートガード後方とフレームの2箇所のクリアランスがあまりない事の2点が挙げられます。
取り付けの際には、その2箇所にウエス等を噛ませながら作業したほうがいいです。
本体に関して
純正のものよりも太く、少し重いです。
ステンレス製のため錆びません。これだけでも買ってよかったと思っています。
純正のヒートガードがそのまま使えるのも大変嬉しいところです。
使用してみて
加速が楽になります。走り出しで違いを感じることができます。
純正と比較してみると、追い越・登坂・80km/h以降の加速で余裕を感じることができました。
もう純正には戻れません。
燃費については、燃費走行ではほとんど差が生じませんでしたが、普段使いでは少し落ちます。
おそらく替えてからは自然と回して乗るようになってしまうからだと思います。
音については、純正と比較してエンジンノイズが大きくなったように感じました。
プラナスマフラーとの併用について
ノーマルマフラーでの使用を想定して製作されているという事ですが、特に問題が無いように感じます。
他サイトさんで報告されている、エキパイ・マフラージョイント部のクリアランスの問題についてですが、
私の場合は、排気系を仮止めした後、グリグリと位置調整したらなんとかなりました。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
役に立った
品質・質感 | 4 |
---|---|
コストパフォーマンス | 4 |
マフラー関係の取付けネジ類は緩める、外す必要があります。
サイレンサーとエキパイ間のガスケットを取り外すのがなかなか面倒でした(苦笑)
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
役に立った
コメント(全0件 )
品質・質感 | 4 |
---|---|
コストパフォーマンス | 4 |
このインプレを書いている時点で国内パーツメーカーで
CBR250RR(2017?)用のフルエキを製品化しているメーカーは少ないですが、
ヤマモトレーシングさんは単品売りという形で製品化してきました。
今回、先につけていたアールズギアのスリップオンが音や性能的に気に入っていたのと、
両者の性能グラフをつき合わせて、いいとこ取りを狙って組み合わせをしてみたので、
そのインプレなどを。
ただし、製品としてはイレギュラーな使用法になるのでご留意ください。
まずは取り付けです。
3分割されているので、接合部分が3箇所です。
そのため取り付ける車体の個体差に応じて、位置決めの微調整がしやすいです。
溶接も丁寧で、精度もおおむねよいのですが、
スプリングマウントされる中間部分の接合が少しばかり余裕のある感じなので、
取説には指定はありませんが、液体ガスケットを使用して組み付けたほうがいいと思います。
自分の場合、ほんの少し排気漏れがあったので、再度組み付け直す必要がありました。
なお、サイレンサーとの接合部のガスケットは付属していますが、
シリンダーブロックとの接合部のガスケットは付属していないので、
これも交換する場合別途用意する必要があります。
ホンダ純正ですと18291-MN5-650が2つ必要です。
あと、ちゃんとトルクレンチを使って組み付ける場合、
シリンダーブロックとの接合はクローフットレンチ等を使用しないと、締め付けできません。
取り付け後の外観についてです。
そのおかげで、組み合わせが可能なわけですが、
専用設計のフルエキのように、腹下から一直線に伸びる感じにはなりにくいです。
ただ、ノーマルエキパイのように左から右に向かって横に曲がるラインでなく、
オイルパン横から斜め一直線に抜けるラインを取るので、
組み合わせるサイレンサーのパイプのラインによっては、
一直線に近いラインを狙えるかもしれません。
もっとも、自車の場合ステップが移動しているのでスキマが気になる感はありますが、
ノーマル位置であれば、クリアランスは結構シビアな位置関係なのかもしれません。
これは取説にも記載されています。
性能面に関しては、自分の場合は成功でした。
スリップオンのみの状態と比べて、下が薄くなった感もそれほど無かったのと、
何より、ノーマルであれば8000rpm程度クラスのトルク感が
5000rpm後半くらいから立ち上がってくるので、
レブインジケーターを光らせるような走りをしなくても、
そこそこ走れてしまうようになりました。
イメージ的には下を切り捨ててでもトップエンドのパワーだけをを追い求めるタイプでなく、
扱いやすさを重視する感になり、なかなかに快適です。
音量面に関しては、
中を覗いて見たところ、構造上間違いなくノーマルより抜けが良いと思われます。
そのせいかサイレンサーでなくエキパイの交換なのですが、
音量は少しばかり増加しているように思われます。「ボボボボ・・・」系の低音です。
突然爆音になった。というほどの変化ではないですが、
現状より少しでもうるさくなるのは困るという方はご注意ください。
おそらく、すべてのスリップオンマフラーは組み合わせ可能かと思います。
狙った特性が引き出せるかということなど不安定要素は発生しますが、
おもしろい製品だと思いました。
最後に、もう一度。
当製品はノーマルサイレンサー、
もしくはヤマモトレーシング製スリップオンとの組み合わせのための製品なので、
これはあくまでイレギュラーな使用方法です。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
役に立った
コメント(全0件 )
コメント(全0件 )