取り付け・精度 | 3 |
---|---|
品質・質感 | 4 |
性能・機能 | 5 |
コストパフォーマンス | 5 |
まず言わなければならないのは、この機構を、この大きさ、この価格で製品にしたことは素晴らしいと言うことです。
(テコの原理で)荷重が軽くなればストロークは長くなる、ねじは締め付けではなく材質の伸びで締結される、という機械の事を理解していないと取付は難しいです。
この意味がわからない人は、プロに頼みましょう。(私は整備士ではありませんが、機械装置設計、加工、組立のプロです)
ゴムブーツの耐久性が低いのは、このロット単位の製造では仕方ないのかも知れない。こんなものは自分の工夫でどうにでもなります。
[取付マシン]
YAMAHA TDM850 1999UK 4TX
[装着結果]
37%減(ピボットピン中央)のセットで、体感上はそれ以上に軽くなった。
ストロークは長くなったが、クラッチ滑りもなく、ニュートラが出ないほどクラッチが切れないことも無い。
純正クラッチケーブル付属の遊び調整ねじの範囲で取付可能。
[印象]
クラッチが軽くなり、作動も滑らかで扱いやすくなった。
リリースを速めにしているので、このくらいダルくなって丁度良い。
[取付]
ライトクラッチのケーブル遊び調整(写真の?と?)は、手でエンド端まで締める(レンチは使わない)
クラッチレバーホルダーの遊び調整(写真の?)は、ライトクラッチ入力側の左右のクリアランス調整に使う。
クラッチミートポイントは、クランクケースの受け側(写真?)で調整する。
ケーブルの遊びは全く無し。プルレバーが動き出すところ。
ライトクラッチには、モチュールのグリスを入れた。ケーブルにはフォークオイル#10を流している。
クラッチケーブル側の遊び調整ねじ部は、付属ゴムブーツは固くて入れ難かったので、防水テープで保護した。
ケーブルは余るので、取り回しはフォークの外側に変更した。
[私の乗り方]
人差指と親指で輪を作りグリップを囲む(グリップとレバーの間に人差し指)
中指と薬指でクラッチレバーを引く。、
クラッチを切るのは発進時だけ、変速時は半クラッチ。
変速時のリリースは、一気に開放している。
指が長いので、クラッチミートポイントは遠め。
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