取り付け・精度 | 4 |
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品質・質感 | 4 |
性能・機能 | 5 |
コストパフォーマンス | 2 |
使用感 | 5 |
「どうすれば低速トルクを厚くできるか」
これが長らく4stクォーターマルチに乗ってきた私にとって「切実かつ永遠のテーマ」でした。
ホーネット250に10年、カタナ250に通算5年、いずれも超高回転型エンジンでありながらも「街乗りしやすく比較的低速トルクがよい」と言われるモデルですが、それはそれとしてモアパワー・モアトルクの要求はバイク乗りとしての本能です。(もっと大きな排気量車に乗れ、というツッコミはご勘弁を)
アーシング、イリジウムプラグ、2極プラグ、ノロジーホットワイヤーなど、いずれもそれなりの効果を感じたものの、なぜか日によって体感が変わります。
いま使用しているのはスパークブースター(昇圧)、マルチスパークデジタルイグナイタ-(三段点火)でこれは実感できました。トルクアップに感動し、Fスプロケを1丁あげた程です。
・・・だた、これらもやはり日によって多少の波があるのです。(プラグは2極やイリジウム)
そこで見つけたのがブリスクプラグです。
これが・・・最高かつ安定の性能でした!
無極型のプラグは昇圧+マルチスパークには最適です。
実際に外してチェックすると広いギャップも何のその、複数の火花が力強く飛んでいますし、残り3気筒でもしっかりアイドリングを維持できています。
失火が少ないのかシッカリと爆発し、低回転からアクセルに合わせて車両が前に引っ張られます。
これまでも調子がよい日はそんな感じでしたが、BRISKプラグにしてからは毎日が「調子のよい日」、この安定感は頼もしく楽しくて仕方がないです。(笑)
アクセルにダイレクトに反応し、ゼロ発進からポンッと飛び出そうとする挙動と、そのまま息つぐことなくグイグイ高回転まで回り切る感覚は、まさに私が追い求めてきた「切実かつ永遠のテーマ」に対する一つの答えと言えます。
細かな話ですが、無極型の場合はシリンダー内の爆発の広がりや吸排気にもよいのかも知れません。
電極の向きを揃えると爆発時の火炎伝搬がそろうためバラツキが少なくなること、また電極は吸排気の抵抗にもなるため、その点でも無電極のプラグの選択は合理的だと思います。
もうこれ以外のプラグは着けないと思います。
まだ2000km程しか走っていませんが、予備にもう1セット(4本)購入しているくらい気に入りました。
ただし、昇圧(私は12Vから16V)を前提としたプラグなので、点火系を強化してからでないと上記のような効果は得られないようです。
昇圧チューンしている方なら一度は着ける価値ありのプラグです、お試しあれっ!
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