ユーザーによる KN企画:ケイエヌキカク のブランド評価
KN企画では純正品のリペアパーツから、街乗り対応エンジンパーツ、約50メートルのドラッグレースであるSS1/32マイルレースに対応したフルチューンドパーツまで幅広くリリースしています。
総合評価: | 3.9 /総合評価2092件 (詳細インプレ数:2002件) | |
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買ってよかった/最高: | 739 | |
おおむね期待通り: | 740 | |
普通/可もなく不可もない: | 353 | |
もう少し/残念: | 113 | |
お話にならない: | 127 |
4.0/5
AF27のスーパーDioのボアアップに使用しました。
Dioは空冷エンジンなのでボアアップをすると発熱が増えクーリングファンからの送風だけでは冷却が間に合いません。
72ccのボアアップで冷却不足と思われる抱きつきを2回起こしたことがあります。
両方共夏場でした。
オイル量はエンジンがカブるギリギリの量まで増やしていたのでこれ以上は冷却効率を上げるしかありませんでした。
水冷化にあたり別途ラジエーターと冷却水ポンプとリザーバータンクを設置する必要があります。
ラジエーターはクーリングファンの空気取り込み口の横に固定しました。
クーリングファンで冷却しようという目論見です。
リザーバータンクはリアフェンダー付け根の裏に設置。
冷却水ポンプは電動式の物をエンジンヘッド前のスペースに設置しました。
制御回路を自作しエンジンがかかっている時のみポンプが作動するようにしました。
キャブは以前ボアアップした際にオーバーサイズに変更してあるのでそのままです。
ジェット類の変更のみで済ませました。
排気量が100ccを超えるので恐らくノーマルのキャブではジェットを大きくしてガソリンの量を増やしても空気の流入量が足りないと思います。
ノーマルマフラーでしたがセッティングはすぐに出ました。
100cc超えということもあり加速は申し分ないです。
もともとが軽い車体でエンジン自体2stで軽いのでアクセルだけで簡単にフロントアップします。
振動は72ccの時と大差ないと思われますが、ノーマルよりは確実に振動が大きくなります。
これから夏にかけて気温が上がりますが、水温計と相談しながら様子見していきたいと思います。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
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4.0/5
AF35 ライブDio ZXのボアアップに使用しました。
同じ価格帯のキットにデイトナ製のスーパーDRUGボアアップキットがありますが、どちらと品質の違いがどうなっているか楽しみでした。
まず開封時の外見チェックです。
シリンダーは問題ありませんでしたがピストンに加工後のバリが残ってますね。
特にピストンのスカート部分のバリが多かったです。
リューターで削り落とした後、いくつかの番手の棒ヤスリにオイルを付けて丁寧に研磨します。
シリンダーもおまじない程度に各ポートを研磨しました。
加工品質はデイトナ製に軍配が上がりますね。
取り付けはノーマルシリンダーや他社のボアアップキットと同じく、シートとリア外装を取り外しフレームの隙間から行いました。
参考までにですが98年式AF35 ライブDio ZXで、最終的にはMJ92 SJ40 クリップ一番下に決まりました。
排気量が増えたため排気音がパワフルになります。
どのボアアップキットでも同じことですが、クランクシャフトのバランサーと釣り合わなくなるため振動が大きくなります。
これは仕方がない事ですね。
デイトナ製のボアアップキットと違いエンジンノイズが非常に静かです。
デイトナ製はアイドリング中にカシャカシャと音が凄かったのですが、こちらはノーマルと変わりません。
恐らくピストンのクリアランスの違いでしょうね。
オイルはノーマルと同じく分離給油です。
MOTOREXのT2を使用しています。
エンジン全開で走っても焼き付きません。
また驚くことにこのキットのシリンダーはアルミ製です。
デイトナ製のキットを始め鉄製が多いボアアップキットでアルミを使用していて驚きました。
放熱性能も鉄製と比べ格段に良いので、熱ダレや焼きつき防止に一役買っているのはないでしょうか?
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