使用シチュエーション | 街乗り向き
ツーリング
サーキット
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作業スキル | 初心者
プロ級
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コストパフォーマンス | 5 |
容量 | 5 |
冷却性 | 5 |
GSX-R125のラジエーターのクーラント液の交換に使いました。
実は、所有バイクが殆ど空冷なので、水冷はこの車体が初でして(笑)
こちらの商品は、汎用性が高いので基本的にどの水冷エンジンにも使えます。
なぜ交換が必要か。
水冷は、ラジエーターで暑い時は勿論、寒い時もエンジンオイルの温度を一定に保つ役割をします。
ラジエーター内部の冷却水は寿命でも2、3年。
交換を怠ると冷却水の働きの怠りが起き、オーバーヒートなどのエンジントラブルなどが発生。
また、ラジエーター内部のサビも発生。
GSX-R125の場合ですが、作業手順を紹介。
@作業は必ずエンジンが冷えてる状態で行って下さい。走行後にやると内圧が上がっていて熱湯が吹き出す危険性が高いです。
Aまずは右側のカウルを取り外していきます。
Bそして、廃油パックをエンジンしたに用意し、ここのドレンボルト(8mm)を取り外していきます。実はこのドレンボルトを抜いただけではほとんどクーラントは出てきません。
Cラジエーター側のキャップを開けることで勢いよく緑のクーラントが抜け出します。 ラジエーターキャップを先に明けてからドレンボルトを開けると、工具や手が汚れるのでドレンボルト→ラジエーターキャップの順で開けることがポイントです。
クーラントは思っている以上に飛ぶので、最初は上の画像のように45度ぐらい傾けてカバーするようにしましょう。
Dまた、一旦出なくなっても車体を右に倒したりすると再びクーラントが出てくるので、車体を揺らしてできる限り中のクーラントを抜き切って下さい。
Eラジエーターここからがとても大変な部分ですが、ラジエーター満タンのところまで注いだら、キャップは締めずエンジンを3分ほどかけて本体を立てたり揺らします。 すると画像のようにぶくぶくっと泡が出てきて液面が減っていきますので、クーラントを足し、これを繰り返します。
Fぶくぶくが収まったら完了。
Gラジエーターやエンジン内のエアを抜いていきます。 エアが残りすぎていると、冷却水が温まった際に空気が膨張し、内部の破損につながる為、エア抜きは必ず行う必要があります。
良い点
◯汎用性。バイクは勿論、車にも使えます。
◯たっぷり大容量なので、次回2年後にも使えます。なのでコスパ良し。
悪い点
◯作業は単純ですが、カウル脱着が面倒。
◯エア抜きは慎重にやらないとなので時間がかかる。
一度やってしまえば、2年間は心配有りませんし、コツも覚えると思います。
レビュー
◯交換前と交換後では、明らかにアイドリングの音が静かになった。
◯吹け上がりが気持ちスムーズになった。
エンジンオイルの交換同様、交換前と交換後の体感は有るように思います。
余談ですが。作業面から考えて、同時にプラグ交換もしやすいかと思いますね。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
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