POSH Faith:ポッシュ フェイス

写真はポッシュのパイロットジェットではなく、ミクニ純正のパイロットジェットです。
四角い刻印がミクニ純正のパイロットジェットです。
この四角い刻印が無い場合、他社製品になります。
ミクニ純正の場合、この刻印の右側に番手が書いてあります。
ポッシュのパイロットジェットには刻印が無いので、写真は割愛させて頂きます。

この他社製ジェットの精度に関しては悪いのですが、
精度が悪いのを上手く使うとセッティングが細かく刻めます。
具体的には、ミクニ純正のパイロットジェットでは#15の上が#17.5です。
この間が欲しい場合、ポッシュの#15を使うと#15と#17.5の中間になります。

注意点は「必ずミクニ純正と他社製品の保管は別にする事。」です。
こんなに小さい刻印なので、刻印を見つける事に苦労します。
虫眼鏡で見るのも苦労するでしょう。
なので、この写真を撮るの凄い苦労してます。
こんなに刻印が小さいのでミクニ純正と他社製が混ざると、
刻印が見つけられずセッティングが滅茶苦茶になり訳が分からなくなる可能性が高いです。
ミクニ純正と社外ジェットは、保管するケースを絶対に別にして混ざらない様にしてください。

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CBF125の調子がいまいちな為（新車なのに・・・。）
多分キャブレターのセッティングを合わせれば良くなるのではとジェット類を購入。
そしてパイロットジェット交換で悲劇は起こりました。
交換し何回かテスト走行して回転の戻りが遅いので
やっぱり元に戻そうとパイロットジェットを外した所
先端がない！？何処行った？
調べるとキャブレター本体のパイロットジェットが
入っていた穴の中に・・・。「なんで折れたんだ?」
と、思いながらラジオペンチで挟んで取り出し・・・
取り出せない！？え！？なんで！？
力ずくに引っ張っても回しても
折れた先端がキャブレターから出てきません。
なんとか取り出そうとこじったり回したりして
格闘してるうちに折れた先端がキャブの中でボロボロに
なってしまいペンチで摘めない長さにまで
なってしまいました。それでもまだ抜けません。
しばしボー然・・・。
原因はキャブ本体のパイロットジェットが入る穴の
先端の方が規定より細くなっており
ジェットをねじ込んでいった為に容易には抜けなく
なってしまったと思われます。
元々付いていたジェットを確認してみると
先端を少し削った跡がありました。
さすがはチャイナコピーキャブレター・・・。
購入したジェットは全く悪くありませんでした。
おかげでキャブレター使用不能となってしまい
走行不能となってしまいました。
もう一度言っておきます。
ジェットは悪くなくむしろ精度の良い物なので
皆さんは安心してお使い下さい。

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