■ 化学合成油 (4ストローク) |
「二輪専用設計Moty’s 2輪用4ストロークエンジンオイルは、低温から高温高負荷条件下すなわち、あらゆる運転条件下において優れたエンジン性能とミッション性能を発揮するエンジンオイルです。特に、スムーズなミッションフィールの長時間維持をプライオリティコンセプトとし、その実現の為、ギヤ部における低速摺動部の摩擦特性を徹底的に潤滑学の側面から検証し、それらを最適化するべく、最終的にMoty’s独自の機能添加剤バランスを確立、創り上げた製品群です。 |
■ 化学合成油 (2ストローク) |
Moty’s 2ストロークエンジンオイルは、ミニバイク・モトクロス・エンデューロ及びチューンドエンジン搭載ロードレース等、高温・高負苛条件下においてエンジン性能を最大限発揮するべく開発された製品群です。各種パーツに対し高い耐磨耗特性・極圧性を有し、特に高温時におけるカーボンの付着を最小限に抑えます。 |
■ 特殊鉱物油(4ストローク) |
旧来のいわゆる鉱物系の潤滑油は数百種類の異種分子で構成された集合です。今日、一般化されてきた合成系の潤滑基材とは対照的にブロードな分子量構成、複雑な立体構造をもった化合物も含まれています。自然界の潤滑剤として優位性となる酸化安定性や潤滑性に秀でた独特の特性を与える分子が含有されています。 原油を精製し、潤滑油の流動性や安定性の観点から精製度が向上し、やがて合成系へと進展してきた経緯からすると、逆行する技術分野に違いはないが、そこには自然界に依存する物質の根源となる独自性が秘められているのです。 マシーンの駆動部に対して、感覚の鋭いドライバーであれば独特なヌメッとした感触を感じる、独特なレスポンスになっています。エンジンにおいても、独特の静粛性とトルク感を体感することになります。こうしたオールドファッションの潤滑剤の基盤に開発されてきたオールドファッションのマシーンは現在でも健在で、やはり、オールドファッションの鉱油ベースのしかも、性能的には特化した潤滑剤が所望されているようです。 Moty’sでは、こうした潜在的ユーザーの要求にも対応しており、現状の進んだトラボロジー技術を駆使し、古き良き時代のマシーンに合致した潤滑剤をも再現し、供給していきます。 |