ユーザーによる Holts:ホルツ のブランド評価
車両のキズ消しなら右に出るものはいません。外装の補修を中心に非常に豊富な品ぞろえがあります。思わぬ立ちゴケの後や自家塗装の際など、外装関連に手を加える際にはお勧めです。
総合評価: | 4.1 /総合評価635件 (詳細インプレ数:631件) | |
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買ってよかった/最高: | 211 | |
おおむね期待通り: | 273 | |
普通/可もなく不可もない: | 128 | |
もう少し/残念: | 18 | |
お話にならない: | 5 |
3.5/5
品質・質感 | 4 |
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性能・機能 | 4 |
コストパフォーマンス | 4 |
使いやすさ | 2 |
ガソリン等の溶液に侵されず、塗膜の強い2液性(硬化剤タイプ)ペイントが、個人でも使えるというのが最大のメリットである。
バイクの部品を塗装するにはもっとも適している。
使う前に、缶スプレーの硬化剤ボタンを押し込んで、2液を混ぜて使う。一度混ぜたら、使わなくても、半日程度で缶内で硬化してしまう。だから、一発勝負と思った方がいい。
お気に入りのスプレーカラーを塗ったあと、最低でも3日間は乾かしてから、上塗り仕上げとして塗装するが、いい仕上がりにするには条件がある。
1.外気温15度?25度の間が良い。
10度以下では垂れが発生するし、30度を超すとペイント粒子が早く乾燥して、周辺部にざらつきが出てしまう。
2.1回で仕上げられるような形状と面積のものに使うこと。
何回も塗り分けが必要な形状のものに塗ると、反対側の部分に飛散粒子が付いて、ざらつきが出てしまう。
3.重ね塗りは半日以内に済ます。
缶スプレーの中で2液を混ぜてしまったら、半日くらいで缶内で硬化してしまうので、1回で使い切ってしまうこと。
4.缶容量の9割を使った時点で、作業は終了。それ以上はスプレーしない。
残り1割になると圧が下がって、きれいなスプレーが出来なくなるからだ。やり直しの利かない2液タイプはもったいないけど、ここで止める。
注意点としては、垂れが発生したり、飛散粒子でざらつきが出ても、研磨作業はしないこと。研磨作業をしたあと、再塗装を試みると、下地塗料に縮みが発生して、台無しになってしまう。
つまり、2液クリアを塗ったら、もうそこで終わりにすること。ちょっと失敗したからと言って、研ぎ直して再塗装をしようと考えてはいけない。
私はこれをやって、縮みを発生させて、塗料代5000円を無駄にしてしまった。
個人で塗るにはサイドカバーなどは1発で仕上げられるので、塗るのに向いている。
ガソリンタンクも1発で仕上げることは可能なので、塗っても良いと思う。
逆にホイール等は塗る面が複雑で、1発できれいに仕上げることが難しい。これはプロに任せた方がいいと思う。どうしても自分でやりたい時は外気温20度前後の時にトライするのがいい。
今回は外気温が下がる季節まで待つことが出来なかったので、真夏に複雑な形状のホイールに塗った。気温が高いので、きれいに仕上がった面と飛散粒子が付いて、ざらついた面に仕上がってしまった。そこで止めておけばよかったものを、さらにいい仕上げをしようと思って、研ぎ直しをして、再塗装し、下塗り塗料の縮みを発生させ、台無しになってしまった。
2液タイプで塗装する場合は参考にして欲しい。
2液タイプ缶スプレーは各社から出ているが、ホルツ製は値段も安いし、個人で使うには向いていると思う。
ただし、本格的に塗るには、きれいな下地作り、ミッチャクロンなどの密着剤、サフエッサー塗布が必要なので、マメな作業が好きな人向けだし、コストも結構かかる。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ NO・・・オススメできません。
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