品質・質感 | 5 |
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コストパフォーマンス | 3 |
ピボットレバーのセールスポイントは、なんといっても折れにくいこと。
そう思っている方々は多いでしょう。
いえ、少なくとも自分はそう思っていました。
そして、こういう風にも思っていました。
実際、メーカーもそこをアピールしているし、それだけのために7000円はちょっとなぁ‥。
同じように感じている人も少なくないはず。
レバーの損傷対策として、そこそこの値段のレバーを予備として持って行けば、その問題はほぼ解決するのだし、それだけのために付け替えるのは‥‥‥。と、ついつい見送ってしまうのも仕方がない。
だが、この商品の真価は別のところにあります。
普段、クラッチレバーの調整ってどうしていますか?
基本、アジャスターで遊びの調整をしたり、レバーの端っこをチョン切ったりしたり、レバーの高さを上にしたり下にしたり。
まぁまぁそれなりに扱いやすいようにするくらいですよね?(自分はそうでした)
街中を走るときはさておいて、極低速走行時の繊細なクラッチワークを必要とします。
その時、「もう少し指の動きにナチュラルに反応してほしいなぁ」などと、思った方!
このレバーは、レバーの開き具合がアジャストできるのです。
端的に言うと、クラッチワークのダイレクト感が上がります。
より細かく、自分のフィーリングに近づけることができるようになるので操作性が格段に向上します。
因みに、クラッチレバーは4本から3本のショート化となりましたが、自分の感覚としてはクラッチの重さは変わりません。
むしろ、一番握力の出る握り幅になったことで、軽く感じることも。
質感の良い、高いレバーに付け替えたという満足感も得られますね(笑)
取説が簡単ですが、交換方法とレバーの開きの調整だけなので、十分でしょう。
価格以外は総じて満足していますので、この評価といたします。
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