取り付け・精度 | 5 |
---|---|
品質・質感 | 5 |
性能・機能 | 5 |
コストパフォーマンス | 3 |
純正の黒い樹脂製のオイルフィラーキャップ(ディップスティック付き)は、機能はともかく、チープな印象の部品です。うちのグロムは、OVERさんのスライダーを付けている関係で、オイル注入口へのアクセスがとても悪いという問題がありますが、まあ何とかなっています。近々エンジン内部に手を入れる関係で、ディップスティックの加工が必要になる様です。考えてみれば、ディップスティックなんてオイル交換の時に使うぐらいで、その他の時はまず使いません(オイル減らないでしょ)。なので、キャップさえあれば大丈夫。当方平和な田舎暮らしなので、イタズラの心配などほぼ無いのですけど、手で開け閉め出来てしまうよりは、レンチで締めるタイプの方が安心と言えば安心。
それで、付けられるだけゴールドの部品に変えようとしているうちのグロムのために、良いフィラーキャップは無いかと探し始めました。その中で、このSPEEDRAのキャップが一番カッコいいと思いました(それは主観です)。なぜか適合表では13?16年式、JC61用となっていますが、キャップだけならJC75も同じサイズなはず。ちと心配でしたが、注文しました。
結果は見ての通りで、何も問題なく装着出来ました。Oリングがちゃんと添付されているのは親切ですが、たったこれだけの物にしては高いですねえ。とは言え、本体は加工がとても綺麗な上に、ゴールドアルマイトの輝きもとても良いです。中央は8ミリのヘキサゴンレンチが入るので、それで締め付けます(ただ、あまり強く締めない方が良いと思います。アルミですから)。斜めになっている形状からして、手では絶対に開けられません。レンチを持ってこないかぎり、イタズラは出来ない形状です。
現在のエンジンのキラキラぶりを最後に載せましたが、もう変えられるところがそろそろなくなってきました。不細工なセルモーターがちょっと目立ちますね。
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