ユーザーによる MIGRATRAIL:ミグラトレイル のブランド評価
MIGRATRAILはキャンプ、バイク、自転車、サーフィン、釣り、スノボなどのアウトドアアクティビティを楽しむためのツールやギアを提供するブランド。自然を相手にして旅をする渡り鳥(migratory bird )のイメージと、家族やパートナーとこのツールを使って旅に出たり、いろいろな場所・いろんなシーンに出会う旅路 (Trail)をかけ合わせたブランドイメージで、アウトドアアクティビティーを楽しむすべてのユーザーに寄り添ったプロダクトを展開する。
総合評価: | 5 /総合評価1件 (詳細インプレ数:1件) | |
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買ってよかった/最高: | 1 | |
おおむね期待通り: | 0 | |
普通/可もなく不可もない: | 0 | |
もう少し/残念: | 0 | |
お話にならない: | 0 |
これまでテントには付属していた金属ペグを使用しています。ミグラトレイルさんは初めて聞くブランド名です。オフロードで有名なダートフリークさんのブランドなのですね。
届いたペグを確認しました。色はマッドブラックですが光の反射が均一では無いです。カーボン複合樹脂の特性か製品仕様なのかはわかりませんが、カーボンのイメージ感が出ています。穂先で机を軽く突くと“カツカツ“と軽めの音がします。ホムセンで売っている作業用樹脂ペグより硬い感じです。テント用金属ペグに比べて太さはありますが、スタッキングしてみると運搬時のまとまりが良いですね。
実際に打ち込んでみました。強度が心配でしたが打ち込むと普通に入っていきます。ロープを左右に引っ張っても固定に問題は無いです。固定力は金属ペグのクロス打ちと同じ位です。砂場では短めでも表面積の広い樹脂ペグは有利と言われています。試してみると個人的には20pを超える位の大きい金属ペグの方が固定には良いと思います。不安な方は石等で抑えて固定補助をすれば問題ないですね。
これまで金属ペグを打つ時は周囲の石を使っていました。ロープ保護のために打ち込みの最後にロープを掛けます。ヘキサステークの打ち込み時は短いサブステークが地面に触れる前にロープを掛けます。そして掛けた状態で土中に入るまで打ち込みます。丁寧に打ち込みを行わないとロープを痛めます。そのあたりを考慮すると打ち込みにはハンマーを使用したほうが良いと思います。私の場合はヘキサステーク1本/30グラム×8本で240g、軽量ハンマー140gで合計380g。テント用金属ペグだと個体差は大きいのですが1本約38g×8本で304g、ハンマー無しで0g、合計304gです。ヘキサステークへの変更、ハンマー持ち出しで結果的に76gの重量増です。ハンマーを使用すると土中の石や根の当たる感触も伝わるのでペグの保護にもなります。この程度の重量増ならヘキサステークと軽量ハンマーを持って行っても損はないですね。
他の用途として8mmと10mmのレンチとしても使用できます。CRF250RALLYで試してみました。問題無くトルクが掛けられます。ただしレンチとしてはペグの幅が広いので回す所は限られます。穴にカラビナを掛けたりすれば便利ですが、私はカラビナをあまり使いません。でもいいのです。様々な可能性を感じさせる、工夫次第で用途が増える、そう思わせる道具は使っていて楽しいです。MADE IN JAPANとパッケージとペグに明記されています。こういう所が大切ですね。
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